イギリスの食文化に触れる!ホームステイ先での食事事情

 

ホームステイ生活における、もっとも大きな課題となるのが食事と言っても過言ではありません。

 

ホームステイ先での食事はご家庭により異なるので全く検討がつかないので不安ですよね。普段美味しい日本食に慣れているからこそ、海外旅行の際に口に合わない、体調を壊したという経験がある方も多いと思います。多くの人がホームステイの食事に対して不安を感じています。

 

今回は、そんなホームステイの食事事情について紹介していきます。

 

イギリス料理に対する偏見

 

「イギリス料理は世界一まずい!」という話を一度は耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか。

 

イギリス料理はまずいと有名ですが、実際のところ留学中にまずいと感じたことはないです。ご家庭での料理、市場での食べ物、ローカルなものに対してもそのように感じたことはありませんでした。個人の味覚によるものなので断定することはできませんが。また、私自体が味覚が劣っているということはないと思います。(むしろ繊細な方かと、、笑)

 

そもそも、イギリス料理がまずいという偏見はなぜ生まれたのでしょうか。

 

 そのルーツは今から80年前の第二次世界大戦時の食糧不足により、戦時食糧配給制度が導入されたことにあるとされています。また、イギリスでの食文化の未発達も原因の一つとしてあげられます。一部のイギリス料理が油っぽかったり、味付けが濃かったりすることがあることから偏見が広がったと考えられています。

日本でも美味しいものとそうでないものがあるように、食べるものによって、それぞれの価値観によって捉え方は様々です。国が変わることによって、美味しいかそうでないかを、食べ物ではなくその国全体で判断してしまうのはあまり良くないと思います。国が違うからこそ、合わない食べ物があって当然だというスタンスでいるのがいいと思います。

 

朝食

 

イギリスの食事文化はその多様性と特色によって知られていますが、その中でも朝食は特に重要な位置を占めています。

 

典型的なイギリスの朝食といえば、「フライアップ(フライド・フル・ブレックファスト)」が有名です。ベーコン、ソーセージ、卵、トマト、キノコ、豆など、さまざまな食材をフライパンで調理し、一皿に盛り付けられます。これに加えて、トーストやジャム、シリアルなども添えられるのが一般的です。

 

この朝食スタイルは、イギリスの労働者階級の伝統的な食事として始まりました。

農場労働者や工場労働者は、一日の長い労働に備えてエネルギーを補給するために、たっぷりのタンパク質や脂肪を含む食事が必要でした。そのため、フライアップはエネルギーと満足感を提供する1日の始まりの食事として広く愛されるようになりました。

 

ただし、近年では健康志向の人々やライフスタイルの変化により、より軽めの朝食スタイルも広まっています。ヨーグルトやフルーツ、シリアル、グラノーラなどの軽い食事スタイルも人気を集めています。

 

 実際に私がホームステイで提供されたものは伝統的なフライアップではなく、シリアルでした。ホストファミリーは、シングルマザーのご家庭で、30代のホストマザー、15歳の女の子、11歳の男の子でした。老夫婦がホストファミリーだと伝統的なフライアップが提供されるかもしれません。

 

私の語学学校の友達も朝ごはんはシリアルだったと聞いたので、ホームステイの朝食はシリアルに牛乳が定番だと思います。

 

シリアルだけじゃ足りない!ときにお勧めしたいこと

 

 

私は、シリアルだけだと足りなかったので語学学校付近のカフェやベーカリーで追加で朝ごはんを買っていました。ですが、朝ごはんは断然スーパーで買うことをお勧めします。

 

なぜ、ズーパーなのか?

  • 朝早くから営業しているため、学校が始まる前に余裕を持って行くことができる。(7時開店)

イギリスには(少なくともケンブリッジには)、日本のコンビニのように24時間営業のお店なんてありません。一番営業開始時間が早いのはスーパーです。

 

  • 安い

物価が世界一高いと言われるイギリス。パン屋さんでエッグタルト一つ買うのにサイズは日本と変わらないままで400円くらいします(渡航当時の為替)。それに比べて、スーパーでは同じサイズで味も変わらないまま100円未満で購入できます。他のパンも同様に100円未満が多いです。

 

  • 質がいい

日本で、"スーパーのパン"と聞くと工場で作られたプラスチックの袋に梱包されたパンを想像すると思います。イギリスのスーパーでのパンはパン屋さんと変わりません。トングと紙袋が置いてあって陳列されている剥き出しのパンをセルフで取ります。しかも、開店して間もない時は出来立てのパンが食べられます!しかも、美味しいです!

 

これが実際のスーパーのパンコーナーです。種類も豊富ですごく良かったです!

昼食

多くのホームステイでは、2食(朝食、夕飯)で週末のみ3食というプランが一般的だと思います。

 

 ホストファミリーは当然、ランチは提供してくれません。

 

私の語学学校はランチ前に授業が終わったので、ランチは何人かの友達と毎日カフェに行きました。語学学校はケンブリッジ駅の近くだったため、ケンブリッジ駅前に行くといくつかのカフェが密集していてテーブルや椅子もあり食べられるようになっています。そこには日本食、メキシコ料理、アメリカ料理、コーヒーのチェーンテーンもあって食事に困ることはありませんでした。

カフェでサラダ1つ買うのに800円ほどしました。カフェで買うとなんでも高いため水1本でも300円ほどしました。

 

また、語学学校内にあるカフェで食べる日もありました。

違うクラスの友達は、スーパーで事前に買っておいたものを教室でみんなで集まって食べるということをしていました。日本の学校のお弁当スタイルです。これだと食費を大幅に抑えられるのでお勧めです。

 

夜ご飯

 

ホームステイの食事のメインとなる夜ご飯。朝ごはんはシリアルがほとんどだから夜ご飯で初めてホームステイ先の食事体系がわかります。

 

夜ご飯は朝ごはんと違い、ご家庭によってバラバラなので、これがよく言われる、"ホームステイ先の当たり外れ"に関わってくる大きなポイントだと思います。

 

ここでは私が実際に食べた2週間の夜ご飯のメニューをお伝えしたいと思います。

 

  • カルボナーラ&サラダ
  • ハンバーガー&ポテト&サラダ
  • ミートスパゲッティ&サラダ
  • フィリピン米に白色のカレー
  • ミートパスタ
  • 冷凍の春巻き&冷凍焼売&ポテト&サラダ
  • ガーリックトースト&スペアリブ&サラダ
  • マルゲリータピザ&チーズピザ&ポテト
  • チーズやバターのトッピングの蒸しジャガイモ

イギリスのジャガイモは大きくて甘いのが特徴で有名なので、ジャガイモメニューは多くなると思います!

  • 牛肉ステーキ&サラダ(最終日)

実際に夕食として出していただいたミートパスタとサラダです。

 

全般的に、味はとても美味しく完食することが多かったです!子供がいる家庭だったため、パスタやピザなどの比較的定番のメニューが多かったです。パスタなどは分けて盛ってくれました。ピザの日は、2枚のピザをみんなでシェアする感じでした。サラダは最初の方はあまり出なかったのですが、私が進んで食べたので好きであると察してくれて毎日出してくれるようになりました。

 

例外的に白いカレーは美味しくはなかったです笑笑中辛で、具材はチビコーンやマッシュルーム、ナスなどが入っていて日本のカレーとは程遠かったです。

 

食事は残してもいいの?

 

次に、食べ物のお残しについてです。

 

ご家庭によると思いますが、私のホームステイ先では食べれなかったら残していいからね、というスタイルで、子供たちもほぼ毎回お残しをしている感じでした。

 

ホームステイの受け入れ先は語学学校が管理しているため、ホストファミリーの方はこれまでに様々な国から来た留学生を受け入れたことがあります。色々な宗教やアレルギーを持った生徒を受け入れてきているので、お残しはだめ!なんてことはありません。だから無理に食べなくても大丈夫です。

 

食事後の食器洗いは?

 

食事後の食器洗いはどうしたらいいのか気になりますよね。

 

私のホームステイ先では、ホストマザーが私が洗うから食べたら置いておいていいよ、と言ってくれたので食器洗いはホストマザーに任せていました。ですが、もちろんテーブルの上に置きっぱなしではなく、食べ終わったお皿はキッチンまで運びました。

 

食器洗いといっても、ホストマザーを見ていると、お皿の残飯をゴミ箱に入れてそのままお皿を食洗機へ入れていました。

 

ご家庭によって様々なので、滞在するご家庭に合わせてください😉

 

お金を払って滞在しているとは言え、お客様気取りでいてはいけません。ご好意で受け入れていただいているわけですから礼儀は守って、誠意と感謝を忘れないでくださいね。

 

食事中の飲み物は?水道水は飲めるの?

 

食事中のドリンクはジュースしか出ませんでした笑笑朝も夜もジュースです笑(子供がいる家庭だからなのかもしれません)

 

私は水が飲みたかったので水をお願いすると、tap water (水道水)でした笑笑

 

イギリスの水道水って飲めるのか気になる方が多いと思います。イギリスの水道水は一般的に飲める水質基準を満たしています。ただし、イギリスの水道水の味や硬度は地域によって異なることがあります。一部の地域では、水道水の硬度が高いために水道の蛇口から出る水に若干のミネラルの風味が感じられることもあるそうです。

 

また、イギリスの中でも浄水施設が整備されていない地域では水道水を飲むことはお勧めしません。

 

水道水を飲んだ感想としては、硬水というのもあってあまり美味しくなかったです笑スーパーでペットボトルをまとめ買いすることをお勧めします。

 

最後に

 

ホームステイを不安に思う一番大きな要因であるからこそ、ホームステイでの食事を経て得られる経験、知識、価値観など得られるものは多様です。

 

また、日々の慣れた食事から非日常的な食事を経験することによってホームステイ後に感じる”日々の食事”への考え方が変わり、価値観も変えてくれるでしょう。

 

不安はどんなものにも付きものです。その不安とどう向き合って、どう対処していくかが人生において重要になってきます。ホームステイを経験することで得られるものは人それぞれですが、必ず得られるものはあります。常にそのことを忘れずにホームステイ生活を送ることでより一層有意義な経験になると思います。

 

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