異国の扉を開いた;オーストラリアの大学に入学した私の体験記

 

日本の高校を卒業した後、オーストラリアの大学への入学を決めました。今回はその経緯や仕組みなどについて紹介していきたいと思います。

 

日本での高校は特に国際コースなど、海外の大学を扱っている学校ではなく地元の公立の進学校です。当然私の周りには海外大学進学の子は一人もおらず、国公立を目指す子ばかりです。

 

海外の大学に進学を決めたのは高校入学前からだったため、高校入学時から海外大学しか視野になかったので先生から国公立を勧められたことはなく、逆に背中を押してくれました。

 

 

意欲と決意

 

なぜ私が日本の大学ではなく海外の大学に進学しようと決めたのかというと、将来海外に住みたいと思っているからです。

 

海外と言ってもたくさんの国があり大学にはたくさんの選択肢があります。その中でオーストラリアを選んだのにはたくさんの理由があります。私はイギリスの大学にも出願して入学許可書をゲットしましたが、ギリギリまで迷っていました。なぜイギリスではなくオーストラリアにしたのかいかに理由を述べたいと思います。

 

  • 移民大国

オーストラリアは移民大国として広く知られています。たくさんのナショナリティーの人々が集まっています。アジア人差別など、ニュースで耳にする事が増えてきているのでその点の安全を考慮しました。

 

  • 治安の良さ

日本はとても安全な国として有名であるからこそ、日本での常識を持ったまま海外で生活すると、事件に巻き込まれたり、スリにあったりする事があります。そして、海外へ女の子を一人で送り出す両親の気持ち的にも治安はとても大切になってきます。

 

  • 卒業生ビザの魅力

私がイギリスの大学ではなく、オーストラリアの大学へ決めた大きな理由はこれです。海外の大学に入学して卒業すると、卒業した後にもらえる卒業生ビザというものがあります。この卒業生ビザは国や国の中でも地域によってその長さが変わってきます。イギリスでは2年、オーストラリアでは(アデレードの場合)5年です。2023年に法律が変わって3年から5年に伸びたのです。

 

  • 教育水準の高さ

オーストラリア全体的に教育水準が世界的に見ても高く、その高さから留学生が多いです。世界各国から留学生が訪れます。

 

  • 親日国家

オーストラリアは親日国家として有名です。オーストラリアの小学校では日本語を学ぶこともあります。シドニーへ行った時はたくさんの人が日本語で話してくれました。

 

  • 時差

オーストラリアは国土が広いので地域によって日本とに時差が変わりますが、平均して1時間くらいです。アデレードは30分です。それに比べてイギリスは9時間の時差があります。イギリスへ短期語学留学した際は時差のせいで時差ボケはもちろんですが家族や友達と連絡を取りにくかったです。ほとんど時差がないオーストラリアでは日本にいる家族や友達と気軽に連絡を取る事ができます。

 

以上が私がオーストラリアの大学に決めた理由です。

 

入学準備の舞台裏

 

オーストラリアの大学に入学するにあたり必要なのはアイエルツと呼ばれる英語の試験の結果と高校の成績が必要になってきます。海外の大学は入学が簡単で卒業が難しいとよく言われますが、その通りで書類審査のみで入学する事ができます。

 

簡単と言っても、アイエルツの試験自体は難しいものです。問題文ももちろん英語で、なんと言っても試験時間が問題に比べて短いことが難所になってくると思います。

 

また、日本の学校ではアメリカ英語を学習しますが、アイエルツはイギリス英語なのでそれも日本人にとって難しく感じる理由の一つです。

アイエルツの試験は英検のように合格、不合格という結果が出るのではなく9.0満点の0.5刻みでスコアが出ます。オーストラリアの大学のファウンデーションコースに必要になってくるのは大学によりますが、オーバーオール5.5~6.5です。

オーストラリアの大学の仕組み

 

オーストラリアの大学に入学するにあたり、海外の生徒はファウンデーションコースまたはディプロマコースに通う必要があります。

 

ファウンデーションコースとは、オーストラリアの大学での授業に備えてアカデミック英語などの大学の授業で必要になってくる基礎的なことを学ぶコースで、このコースを修了したあとは大学1年次に入学します。

 

ディプロマコースは、取り扱っている大学とそうでない大学、また希望する学部によってない場合があります。ファウンデーションコースと異なる点は、コース修了時に大学2年次に入学する事ができる点です。ですが、その分ディプロマコースはレベルが高く、入学する際に必要になるアイエルツスコアも変わってきます。

 

ファウンデーションコースの中にも種類があって、ゆっくりと学びたい方向けのExtensiveコース、普通のスピードのGeneralコース、よりスピーディーに卒業できるQuickコースがあります。(大学によって名前も異なり、存在するかも変わってきます。)

 

授業はすべて英語で行われ、その上内容もアカデミックなものになるのでもちろん授業についていく事自体が難しいものになってきます。

いくら生活費用と時間を節約できても、卒業できなえれば余計にお金と時間を費やすことになるので私はGeneralコースを取りました。

語学力の向上

大学でできる友達とはもちろん英語で話すのでスラングなど、日本の英語の授業では学ぶ事ができない英語が身に付くのはもちろん、スピーキング力、リスニング力も身に付きます。

 

高校を卒業して日本にいる間は自ら勉強しない限りもちろん英語に触れる機会はなく、渡航前は少し不安でした。

ですが、生活していくうちに英語は身につきます。英語を学問の一つとして考えるのではなく、コミュニケーションに必要になってくる一つの言語と捉えることで英語を勉強するのがより楽に、スムーズになります。

 

これからの記事では、オーストリアの大学に入学、留学を考えている方の役に少しでも立てるように現地での生活、授業内容なども紹介していきます。

 

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