海外大学への鍵;ファウンデーションコースのカリキュラムと役割

今回は、日本では聞きなれないファウンデーションコースについて紹介していこうと思います。

 

オーストラリアの高校生は、ファウンデーションコースで行われることはすでに学習済みなので現地高校生はファウンデーションコースを受ける必要はありません。そのため、ファウンデーションコースを受講する生徒はみんな海外からの生徒です。世界中の友達を作る事ができます。ほぼ全員と言っていいほどアジア圏からの生徒です。

 

大学に入るための準備コースであるので、すごく難しいものではありません。少し高校の授業と似ています。ですが授業時間は大学と同じ120分です。

 

科目とカリキュラム

 

ファウンデーションコースは、大学と似ていて選択科目と必須科目が存在します。必須科目は Academic English と Critical thinking です。選択科目は、自分の希望する大学の学部によって変わってきます。選択科目は3科目選びます。理数系に行きたい人はもちろん数学が必須になってきます。

この選択科目は、入学前にオンラインで面談があり、進学に関してのことを担当するスタッフと話して選択します。自分のいきたい学部や教科の好き嫌い、得意不得意を伝えて一緒に選べます。

 

英語教育

 

もちろん、生徒はみんな母国語が英語でないので、英語教育も徹底しています。

大学の授業を問題なく受けられるようにノートの取り方からサマライズの仕方まで教えてくれます。

 

英語の授業は、他の授業と比べて優しい英語で教えてくれるのでわかりやすいです。

他の科目と違うなと感じた点は、やはり英語という一つの言語であるので授業以外の時間も大切にしていく必要があります。

 

もちろん、ホームステイなどオーストラリアで生活するだけでも英語力は上達しますが、積極的にニュースを聞いたり、単語を覚えたり自主学習を推奨されます。それに効果的に使える無料のウェブサイトなどを教えてくださいます。

 

授業スタイル

 

授業スタイルは、科目によって先生が違うのでバラバラです。ですが、どの教科もただ先生の話を聞くだけということはあり得ないです。

 

アウトプットを大切にしているので、いきなり当てられることもあります笑ですが、わからなくても全く恥ずかしがる必要はありません。先生たちはとても優しい方達ばかりで、ニコニコしてわかんないと言えば問題なかったです笑笑

 

また、120分の授業ですが先生によっては1時間経ったら10分ほどの休憩を設けてくださる方もいます。

席は決まっておらず自由席です。基本的に少人数クラスになります。大学と同じで、科目によって受ける生徒違うので人数も変わってきますが多くて20人くらいで10人の時もあります。

 

ノートテイキングについて

 

高校の時までは全てノートに書いていたのに対して、大学になるとパソコンを使う方もいますよね。

 

ファウンデーションコースでは、ノートでもパソコンでも大丈夫です。教科によって、紙媒体の書き込み可能のテキストを配られる事があるのでその時はそこに書き込みします。

 

ですが、ノートテイキングに関わらず、パソコンとiPadはどちらも必要だと感じました。進学に重要な内容もメールを通じて送られてきますし、授業中のテキストもデジタル媒体である事が多いのでスマホだけだと画面が小さく不自由だと思います。

 

アカデミックスキルの養成

 

大学では、もちろんですがこのアサインメントは明日までだよ、なんて口頭で何度も教えてくれるわけはなく自分で期日を確認してそれまでに提出しなければなりません。1分でも遅れたらペナルティーになります。

 

ファウンデーションコースでは、基礎の学びはもちろんのこと、大学で必要とされるであろう身につけるべき習慣まで学ぶ事ができます。

 

オーストラリアの大学は一つのクラスに対する単位の量が多いのでひとつでも欠けると、本当に体調の悪い時に休む事ができなくなって、もし単位を落とせばもう1年かかってしまって時間もお金も無駄にしてしまいます。そうならないためにもファウンデーションコースで1から大学の授業に備える事は非常に大切な事だと思いました。

充実したサポート

 

ファウンデーションコースには、先生方の手厚いサポートがついています。さまざまなサポートについて順に紹介していきます。

 

  • TAPについて

ファウンデーションコースの生徒は、TAPと呼ばれるいわば個別指導を受ける事ができます。TAPは予約制で事前にオンラインで予約して担当の先生に15分間勉強を教えてもらうことのできるシステムです。

授業中わからない事があった時や提出物でわからない事がある時に使う事ができます。

 

  • カウンセリング

海外から来ている学生が多いということは家族と一緒に住んでいる学生が少ないことを意味します。寮やホームステイで暮らしているので心に問題を抱えやすいのです。ホームシックなどは代表的な例です。また、母国語が通じない環境下にいるのもストレスが溜まってしまう原因になります。そんな中で大切になってくるのがカウンセリングです。

日本ではあまり馴染みがありませんが、日常のちょっとしたことから相談事まで担当の先生に幅広く話を聞いてもらえます。これもオンラインで予約制です。

 

  • メディカルサポート

海外で生活する上で重要になってくる医療について説明していきます。日本と違って病院にかかる費用はとても高いです。海外保険に加入することは入学条件の一つにもなっています。そして、私の大学では大学内に付属の病院があって予約をすれば利用する事ができます。緊急な状態でない場合はここを利用することを推奨されます。

 

  • イベント

さまざまなイベントが一年を通してあります。まず、一番最初に迎えるのはウェルカムパーティーです。このパーティーは友達を増やすいい機会になります。その他にもパーティーがいろいろあるので積極的に参加するといいと思います。

 

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